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マルグリット1世 (ブルゴーニュ女伯) : ウィキペディア日本語版 | マルグリット1世 (ブルゴーニュ女伯)[まるぐりっと1せい]
マルグリット1世(Marguerite Ire de Bourgogne, 1310年 - 1382年5月9日)は、ブルゴーニュ女伯およびアルトワ女伯(在位:1361年 - 1382年)。フランス王フィリップ5世と王妃である女伯ジャンヌ2世の娘。マルグリット・ド・ブルゴーニュ(Marguerite de Bourgogne)、マルグリット・ド・フランス(Marguerite de France)とも呼ばれる。 1320年にフランドル伯ルイ1世と結婚し、1330年に一男ルイ2世(ルイ・ド・マール)をもうけた。夫は1346年にクレシーの戦いで戦死している。 母ジャンヌ2世が1330年に死去した際、その所領はマルグリットの姉ジャンヌ3世が相続し、1349年にジャンヌ3世が死去するとその孫であるブルゴーニュ公フィリップ1世が相続した。フィリップは1357年にマルグリットの孫娘マルグリット・ド・ダンピエールと結婚したが、1361年に早世した。フィリップの遺領は縁者の間で分割され、ブルゴーニュ伯領とアルトワ伯領はマルグリットが獲得した。 マルグリットは1382年まで長命を保ったが、その死後は一人息子ルイ2世を経て、孫娘マルグリットへ所領が相続された。
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